承認タスクのプランビュー
プランの実行中に、後続のタスクを実行するかどうかを制御する承認タスクを作成できます。ワークフローの継続を承認または拒否するユーザーを1人以上割り当てることができます。これにより、下流のタスクは明示的に許可された場合にのみ実行されるようになります。このタスクは、ファイナンシャルサービスなどのプロセスガバナンスを必要とする環境で特に役立ちます。ユーザーは、プランを続行する前にステップを確認して承認する必要があります。
タスクの作成
承認タスクを左ペインからプランキャンバスにドラッグアンドドロップします。
右側の[設定]メニューで次の操作を行います。
承認者(複数可)を入力します。
[タイムアウト期間]を設定します。タスクが承認を待つ時間数です。承認前にタイムアウトに達すると、タスクは失敗します。
承認の[メッセージ]を設定します。承認か拒否かを判断するために必要な情報を承認者に提供するカスタムメッセージです。
[実行]を選択して、ワークフローを実行します。
注記
承認タスクで、承認者に送信されるEメールの添付ファイルとして、上流の出力データセットを添付できるようになりました。Eメールサーバーをワークスペース管理者が設定する必要があります。
承認条件が満たされると、承認タスクは成功したと見なされます。接続された下流のタスクは続行されます。
制限事項
添付ファイルのサイズ上限はEメールサーバーとワークスペースの制限によって決まり、また、S3/ベースストレージのファイルベースのデータセットのみがサポートされています。