フォルダー
注記
フォルダーで、ミッションとレポートがアセットとしてサポートされるようになりました。
フォルダーを使用すると、両方のワークフロータイプを1つの場所に結合し、フォルダーレベルの権限を使用してアクセス権を効率的に管理できます。この権限は、内部のアセットに自動的に継承されます。
フォルダーは、[すべてのアセット]セクションのリストの一番上にあります。フォルダー内にすでにあるアセットは、このセクションには表示されません。
利用可能なすべてのアセットを表示するには、このアプリ専用のライブラリセクションに移動します。
サポートされているアセット
[すべてのアセット]セクションには以下があります。
Designer Cloudワークフロー
Cloud Execution for Desktop (CEfD)
分析アプリ
権限と所有権
すべてのユーザーがフォルダーを作成できます。
管理者には、ワークスペース内のすべてのフォルダーに対する読み取り権限と削除権限があります。
フォルダーを削除できるのは、その所有者または管理者のみです。
フォルダーへのアセットの移動
サポートされているアセットのフォルダーへの移動は、[すべてのアセット]セクションだけで実行できます。
フォルダーにアセットを移動するには、次の権限が必要です。
アセットのエディター権限
フォルダーのエディター権限
フォルダーにアセットを移動するには、三点リーダーメニュー(⋮)を使用し、[移動]オプションを選択します。[移動]ダイアログでフォルダーを選択します(アクセス権のあるフォルダーのみが表示されます)。
ユーザーがアセット(共有アセットを含む)をフォルダーに移動すると、アセットはそのフォルダーに表示されます。
後でそのアセットがユーザーとの共有を解除されると、そのユーザーのフォルダービューから消えます。
フォルダーの共有
フォルダーは共有可能なアセットとして扱われます。フォルダーの共有権限を持つユーザーのみが共有できます。フォルダーは、個々のユーザーまたはユーザーグループと共有できます。フォルダーが共有されると、ユーザーにEメール通知が送信されます。
次のような共有権限があります。
ビューアー: フォルダーとそのアセットの読み取りができます。
エディター: フォルダーとそのアセットの読み取り、更新、共有ができます。
共有アセット(関連するワークフロー、データセット)の依存関係は、自動的には共有されません。アセットの操作に必要な依存関係は、明示的に共有する必要があります。
共有フォルダー内のアセットはフォルダーの共有権限を継承し、フォルダーが共有解除されると、すべてのアセットはユーザーについて自動的に共有解除されます。
ユーザーAがフォルダーAをユーザーBと共有します(ビューアー権限)。フォルダーAにアセットXが含まれている場合、ユーザーBは自動的にアセットXへのビューアー権限を取得します。
フォルダーを共有するユーザー(ユーザーA)に、フォルダー内の一部のアセットに対して共有権限がない場合:
ユーザーAが共有権限を持つアセットのみが共有されます。
その他のアセットについては、共有リクエスト通知が各アセットの所有者に送信されます。
ユーザーAがユーザーBとフォルダーAの共有を解除します。ユーザーBは、フォルダーAのすべてのアセットへのアクセス権を失います。
ユーザーAに一部のアセットについて共有解除権限がない場合:
そのフォルダーと、ユーザーAが権限を持つアセットのみが共有解除されます。
その他のアセットについては、共有解除リクエスト通知が各アセットの所有者に送信されます。
共有フォルダーからのアセットの削除
共有フォルダーからアセットが削除されると、そのフォルダーへのアクセス権を持つユーザーとのそのアセットの共有が自動的に解除されます。
フォルダーの削除
フォルダーを削除できるのは、所有者または管理者のみです。
フォルダーが削除された場合:
ユーザーが削除権限を持つアセットも削除されます。
その他のアセットはルートフォルダーに移され、削除リクエスト通知がその所有者に送信されます。