Invoice Extractorツール
ユーザーロール要件
ユーザーロール* | ツール/機能へのアクセス |
|---|---|
フルユーザー | ✓ |
ベーシックユーザー | X |
*Alteryx Oneプロフェッショナルエディションおよびエンタープライズエディションをご契約中で、Designerバージョン2025.1以降をお使いのお客様に適用されます。
Invoice Extractorツールは、請求書ファイルから明細項目とメタデータを抽出します。ワークフローでInvoice Extractorツールを使用すると、請求書の詳細を自動的に取得できます。
注記
生成AI支援ツールは現在パブリックプレビュー版です。これには既知の問題が含まれる場合があり、意図する機能の一部をご利用いただけない可能性があります。また、予告なく変更される場合があります。
ツールコンポーネント
Invoice Extractorツールにはアンカーが4つあります(入力2つ、出力2つ)。
M入力アンカー: M入力アンカーを使用して、
LLM上書き設定ツールからモデル接続設定を接続します。D入力アンカー: D入力アンカーを使用して、Blob形式の請求書を含むデータセットを接続します。
D出力アンカー: D出力アンカーを使用して、抽出した請求書の明細項目データを下流に渡します。
M出力アンカー: M出力アンカーを使用して、抽出した請求書のメタデータを下流に渡します。
ツールの設定
Invoice Extractorツールをキャンバスに追加します。
M入力アンカーを
LLM上書き設定ツールに接続します。注記
画像やPDFなどの非構造化データのサポートは、LLMプロバイダーと選択したモデルによって異なります。サポートされている非構造化データ型またはマルチモーダルデータ型の詳細については、お使いのLLMプロバイダーのドキュメントを参照してください。
D入力アンカーを、Blob形式の請求書を含むデータセットに接続します。
Blob入力ツールを使用して、画像またはPDF請求書ファイルをInvoice Extractorツールに接続します。Alteryxプレビュー製品に関する利用規約に同意します。
[フィールドを選択]ドロップダウンから、請求書データを含む列を選択します。
(オプション)請求書から特定のフィールドを抽出するには、フィールド名をコンマで区切って入力します。
[Separate line item fields by commas]で、請求書テーブルの内容から抽出するフィールドを指定します。
[Separate metadata fields by commas]で、請求書メタデータから抽出するフィールドを指定します。
[設定]セクションで、[Specify a format for extracted dates]ドロップダウンから抽出した日付をフォーマットする方法を指定します。
Match Source: 日付の書式を元の請求書の形式のまま保持します。
または、リストからカスタム日付形式を選択します。
検出された署名をメタデータとして出力に含めるには、[Extract Signature in Metadata]チェックボックスをオンにします。
ワークフローを実行します。
出力
Invoice Extractorツールには出力アンカーが2つあります。
D出力アンカー: 抽出された明細項目情報をコンマ区切りリストで下流に渡します。この出力からすべての適切なフィールドを解析するには、下流で追加のツールが必要になる場合があります。
M出力アンカー: 抽出されたメタデータ情報を下流に渡します。
