Alteryx Copilotを使用する
Alteryx Copilotが、ツール設定ウィンドウのようにDesigner Desktopにウィンドウで表示されます。三点リーダーメニュー(⋮)からウィンドウを統合または非表示にできます。Alteryx Copilotウィンドウを元に戻すには、[表示]に移動し、[Alteryx Copilot]を選択します。
Alteryx Copilotを使用してワークフローを構築する
注意
Alteryx Copilotは、正確ではない場合があります。提案されたツールを本番環境のワークフローで使用する前に、すべての出力をご確認ください。
Alteryx Copilotのチャットウィンドウにプロンプトを入力し、送信アイコンを選択して、ワークフローの新しい推奨事項を生成します。
Alteryx Copilotは、さまざまな方法でプロンプトに対応できます。以下は、その例です。
Designer Desktopの一般的な知識に基づく回答とヘルプドキュメントへのリンクを提供します。
ワークフローの機能の概要を作成します。Alteryx Copilotは、コメントツールを使用してワークフローを文書化することもできます。
ツールをワークフローに自動的に追加し、設定します。
キャンバス上のツールを編集または削除します。
ワークフローエラーのトラブルシューティングを行います。
ワークフローを構築するための次のステップを提示します。
ワークフローを実行します。
プロンプトについての一般的なガイドライン
Alteryx Copilotを利用する際は、次のガイドラインに従うことでプロンプトに対してより正確な応答を得ることができます。
達成したい内容の概要を入力する。
質問の背景を伝える。できるだけ多くの情報を入力する。
プロンプトに関連する特定の列名とツールIDを入力する。ツールIDを見つけるには、ツールにカーソルを合わせるとツール名とIDが表示されます。
非推奨:
漠然としたプロンプトを使う: 「データをクリーニングして」
推奨:
具体的なプロンプトを使う: 「このワークフローのHRデータを評価するために、データをクリーンアップしたい。『離職』フィールドがNull値の行を削除できる?」
ツールについてのヘルプを得る
Alteryx Copilotは、Designer Desktopツールの詳細な内容についても応答できます。質問例
「ツールコンテナの機能を教えて」
「クロスタブと転置ツールの違いを教えて」
「複数フィールドフォーミュラツールの機能を教えて」
注記
期待した応答を得られなかった場合は、チャットウィンドウの親指の上下アイコンを使用して、フィードバックをご提供ください。お客様からのフィードバックを基に、Alteryx Copilotの改善に努めてまいります。
Alteryx Copilotのインターフェース
以下の情報を確認して、Alteryx Copilotのユーザーインターフェースに慣れましょう。これらは、Alteryx Copilotで使用できるオプションです。
チャット: Designer DesktopでAlteryx Copilotを開くと、チャット(吹き出しアイコン)が既定のビューになります。ここにプロンプトを入力すると、Alteryx Copilotの応答が表示されます。
設定: [設定]ページ(歯車アイコン)には、Alteryx Copilotを設定し管理するための以下のオプションがあります。
Data Awareness: Alteryx Copilotのデータサンプリング機能をオンまたはオフにします。この機能でより優れたインサイトを得ることができます。詳細については、データ認識を参照してください。
Current Workspace: 接続されているAlteryx Oneのワークスペースを表示します。ワークスペースを切り替えるには、[Reload Copilot]をクリックして、別のワークスペースを選択します。
Reload Copilot: Alteryx Copilotを再起動します。